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【ふり返り】就農1年目について
- 2014年12月18日 木曜日
2014年就農1年目を振ります。
☆2013年4月1日~2014年3月31日まで丸1年間、株式会社誠和。にてトマト栽培の修業
(内容)大玉トマト ロックウール栽培 越冬長期作型 、 樽栽培の試験栽培
☆2014年4月1日より、実家に戻り露地栽培を始める
トマトを年1作で栽培する予定だったので、定植の8月までを露地栽培で繋ぐ
きゅうり、ピーマン、中玉トマト、ズッキーニを栽培
この時に、現在の販売先と契約を結ぶ
☆2014年8月10日より、ハウストマト栽培をスタート
8月10日~12日 定植 本葉4枚程度(pespココストレート苗)
9月中旬 ヨトウムシ発生、サビダニ発生、うどんこ病発生
9月28日 初収穫
11月中旬 疫病発生
11月18日 暖房初稼働 ※本当は、10月末には稼働したかったが、準備が間に合わなかった。
翌1月2日 収穫終了(約3ヶ月間) ※「疫病」蔓延のため、終了せざるをえなくなった。
途中終了の直接の原因は、疫病ですが、さまざまな要因で対応が後手に回ったことが大きな反省点です。
主な反省点は、
・暖房準備をはじめ、計画通りに準備できなかったこと。
・出荷にかかる工数が膨大で、栽培に支障をきたした。
・かといって他の販路がなかったため、全て後手後手に。
失敗をそのままにせず、2015年は、改善して一歩先に進みます。
スーパーや直売所などで売れる規格が見えてきたことは、良かったことです。
当初8店舗以上出荷していましたが、最終的には4店舗でほぼ同量売り切れるようになりました。
工数の削減と、出荷資材の統一でコストダウンできそうです。
販売単価も見えてきたので、収支の予測がより正確に行えると思います。
今年は、トマト栽培は失敗の年でしたが、多くを学んだ年でもありました。
みなさまには感謝しております。
2015年は、2月定植でスタートをきる予定です。
今後とも、「ほんざわ農園」をよろしくお願い致します。